生活が苦しいシングルマザーがやってはいけない節約3選

頑張るシンママ
頑張るシンママ

節約はしてるのに気づけば月末お金がない。

頑張るシンママ
頑張るシンママ

子供たちに我慢させてるのが辛い。


シングルマザーは日々限られたお給料や手当の中でやりくりをしなくてはならないですよね。

時には子供たちに我慢をさせてしまったり、お金が足りなくなってしまうことも。

そうなると、一生懸命節約していても辛い気持ちになりますよね。

でも、ちょっと待ってください!

もしかして辛いのは、やってはいけない節約をしているからかも!

この記事でわかること

・シングルマザーがやってはいけない節約3選
・簡単で、辛くない、効率の良い節約法とは?

この記事を読むと、無理せず自然と節約ができる生活に近づけますよ。

シングルマザーがやってはいけない節約

シングルマザーがやってはいけない節約3選
  • 変動費の節約
  • 先取り貯蓄
  • 我慢する節約

え!変動費って食費のことでしょ?節約の中心だけど!
先取り貯蓄やってるよ!ダメなの?
我慢して節約するんじゃないの??

おっしゃる通り、この3つはどれも節約といえば定番です。

食費や贅沢支出を削って先取り貯蓄!

あれもこれも我慢するのは辛いけど貯蓄のため、、、節約のイメージそのものですよね。

でも、実はどれも必要ないんです。

なぜなら、もっと簡単で、辛くない、効率の良い貯蓄方法があるからです。

それでは、順番に解説していきますね。

変動費を節約してはいけない理由

変動費とは、文字通り家計の中で毎月使う額が変動する支出の事です。

食費や日用品、服飾費や交際費の事を指しています。

変動費を節約してはいけない理由は2つ。

・節約の金額がバラバラになるから

・生活の質が下がるから

節約の金額がバラバラ

変動費は文字通り変動する金額なので、額が変動してしまい貯蓄が安定しません。

たとえば

今月は飲み会が中止になったからその分節約できた!家族で焼肉に行こう!

でも、次の月急に急に辞める人が出て送別会。

送別の品を買わなくちゃ!あれ?今度は新しい人が来て歓迎会!?

となったらどうでしょう?

せっかく節約できても次の月には思わぬ出費で普段以上の赤字になってしまいました。

これではせっかく節約できても結局トータルではマイナスになってしまうこともありますね。

生活の質が下がる

短期間でお金が使えたり使えなかったりを繰り返すのは大きなストレスになります。

たとえば、

・今月はビールが飲めたのに次の月はまったく飲めない!

・2日に一度は必ずビールが飲める!

この2択だったらどちらの方が生活の満足度が高いでしょう?

答えは後者です。

なぜなら、

一度上げた生活レベルを短期間で落とすのは余計に苦しさを感じからです。

これは実際に行動経済学の研究でも証明されています。

ラチェット効果

物価が上昇して実質的な購買力が低下したり、増税などで可処分所得が減少したりしても、貯蓄を取り崩すなどして、消費者がそれまでの生活水準をしばらくの間維持しようとすること。

引用元:コトバンク

難しいことが書いてありますが、まとめると

一度上げてしまった生活レベルはお金が無くなっても下げにくいということです。

いつ贅沢できるかわからない!よりも、

少しでも決まった日に決まった額なら贅沢できる!のほうが満足度は高くなるんです。

先取り貯蓄をしてはいけない理由

先取り貯蓄をしてはいけない理由は2つです。

・無計画な先取りは、お金が余ったら貯蓄するのと変わらないから
・無計画な先取りは我慢する必要があるから

お金が余ったら貯蓄するのと変わらない

先に言っておきますが、先取り貯蓄のすべてがダメなわけではありません

先取り貯蓄をして、残った生活費で生活できれば良いのですが、つい使いすぎて結局貯蓄に手をつけてしまってはせっかくの我慢が無駄になってしまいます。

先取り貯蓄をするには、額があらかじめわかっているものから先取りをしなくてはなりません。

我慢は絶対ダメ

シングルマザーはただでさえ人より我慢が多いです。

我慢をしていると必ず反動がきます。

たとえば、ダイエットなどでこんな経験ありませんか?

お昼を抜いたけど、結局夜に足りなくなって、食後のデザートを食べちゃった。

頑張ってる自分へのご褒美なんて言いながら、せっかく貯まったお金でブランドのバッグを買ってしまう。

これは無理な我慢を続けたからですよね。

これではいつまでたっても変わりません。

簡単で、効率の良い、辛くない節約方法とは

変動費を節約しちゃダメ、先取りもダメ、我慢もダメ、じゃあどうすれば良いの?と思ってしまいそうですが、

簡単で、効率の良い、辛くない節約方法がちゃんとあるんです。

簡単で、効率の良い、辛くない節約

固定費から節約する

固定費から浮いた分を使わず先取り貯蓄する

たったこれだけです。

固定費からの先取り貯蓄

1、まず固定費を削減する

固定費は、文字通り家計の中で毎月使う額が変わらない支出の事です。

電気代、ガス代、通信費などですが、ここで言う固定費は基本料金だと思ってください。

電気を使わないようこまめに消すといった節約ではなく、基本料金そのものを見直すと言う事です。

そうすると次の月から引き落としや振り込みが減りますよね。

2、減った分をそっくりそのまま別の口座に移す

これだけで完了です!

変動費が固定費に変わっただけのように見えますが、実は全く違います。

この方法のメリットは3つです。

・生活が変わらない
・一定額を貯蓄できる
・我慢しなくても良い

生活が変わらない

固定費から削減することの最大のメリットは、生活が変わらないことです。

電気料金、スマホの契約などを見直すことによって固定費を削減しても、特に生活は変わりません。

つまり、節約しなきゃという意識もなく、節約していることすら忘れて生活できるという事なんです。

一定額を貯蓄できる

一定額を貯金できるので、貯蓄計画が立てやすくなります。

固定費は金額が決まっていますので、いくら削減できるかはっきりわかります。

しかも今まで支払っていたお金なので、最初からないものと思って貯めやすいんです。

我慢しなくて良い

確かにそうだけど、せっかく削減したのに使えないんじゃ生活が楽にならないよ!

という人もいますよね。

そういう人は、削減した金額のうち、何パーセントを先取り貯蓄するか決めましょう

そうすれば、子供に何かを買ってあげたりできますし、普段頑張ってる自分へのご褒美も買いながら、

我慢しないで貯金ができちゃいますよ。

まとめ

まとめ

節約するなら固定費から

固定費を削減してから先取り貯蓄をしよう

我慢は禁物!

シングルマザーは普段から人一倍頑張っています。

私自身もシングルマザーですから一人で頑張ることの大変さは誰よりもわかっているつもりです。

そんなシングルマザーだからこそ、無理せず自然に節約ができる家計を目指しましょう!

固定費削減についての記事はこちら【これ以上は無理?家計が苦しいシングルマザーが見直すべき固定費9選】