*本ページはプロモーションが含まれています
車のことはよくわからない
自動車保険って特約がいっぱいあって難しい
そんな悩みはありませんか?
車を持っているシングルマザーは自動車のメンテナンスから保険選びまで全て自分でやらなくてはいけません。
車のことは詳しくない女性も多いですし、全部自分で考えるのは大変ですよね。
この記事を読めば、自動車保険選びで知らずに損してた!ということがなくなるかもしれませんよ。
自動車保険の仕組み
自動車保険の種類は大きく分けて2つあります。
- 強制保険(自賠責保険)
- 任意保険
自動車の所有者が必ず入らなくてはならない保険が自賠責保険です。
え!そんなの申し込んだ覚えがない!
という人もいると思いますが大丈夫。
自賠責保険に加入していないとそもそも車検の更新ができません。
車検時の車検の費用に含まれていることがほとんどです。
自賠責保険は金額や補償範囲があらかじめ決められています。
金額と補償範囲をまとめました。
自賠責保険の金額
36ヶ月 | 24ヶ月 | |
自家用自動車 | 27,180円 | 20,010円 |
軽自動車 | 26,760円 | 19,730円 |
自賠責保険の範囲
障害 | (被害者1名につき)120万円 |
後遺障害 | ①神経系統の機能や精神・胸腹部臓器への著しい障害で介護を要する障害、 (被害者1名につき)常時介護を要する場合(第1級)4000万円 随時介護を要する場合(第2級) 3000万円 |
②上記1以外の後遺障害 (被害者1名につき)(第1級)3000万円〜(第14級)75万円 | |
死亡 | (被害者1名につき)3000万円 |
一見するとかなり大きな金額が補償されているように見えますね。
では、自賠責保険だけではダメなのでしょうか?
答え:任意保険だけでは不十分です!
自賠責保険だけでは不十分!
自賠責保険以外の補償範囲以外や、プラスアルファの範囲をカバーするのが任意保険です。
保険会社や共済などで加入できる自動車保険は、計本的に全て任意保険になります。
現在、任意保険の加入者は9割ですので、ほとんどの人は任意保険に加入していると言うことになります。
自賠責保険は、交通事故被害者の最低限の救済を目的としているため、補償の範囲が狭いです。
特に、気をつけなくてはいけないのが以下の3つです。
- 人的補償が最低限しかない
- 物的損害が補償されない
- 同乗者や自身の損害が補償されない
この欠点をカバーしてくれるのが任意保険です。
では、任意保険のポイントについて解説していきましょう。
任意保険で必ずカバーするべきポイント
自賠責保険でカバーし切れない範囲をカバーするために必ず必要なのが、対人・対物補償と人身障害補償です。
- 対人・対物補償
- 人身障害補償
これら2つは自動車保険に加入する上で必須の補償になります。
実際に、任意保険の加入者のうち殆どが対人・対物無制限を選択しています。
対人対物無制限とは、支払われる補償額上限がないということです。
なぜ、対人対物は無制限を選ぶ必要があるのでしょうか?
その理由はたった一つです。
対人対物の賠償額は高額になることがある
例えば、相手の車の修理費、店舗を破損させた
など、物の破損には自賠責保険では対応できません。
車両の修理代や道路標識程度であれば数万円から多くても数百万ですが、
電車の運行を止めてしまったり、相手の車両が高額な美術品を運んでいたなんてことになれば、億単位の賠償が発生するケースも十分に考えられます。
そうなれば一生を棒に振ることになりかねません。
また、対人の補償も高額になる可能性が高いです。
過去の判例では、億単位の賠償を命じられることも少なくありません。
過去最高額は平成23年の5億843万円の事例で、
被害者の年齢が若かったり、収入が高かったりすると賠償額は高額になる傾向があります。
対人対物の補償は出来るだけ無制限を選びましょう。
対人対物の補償が事故の相手に対する補償なのに対して、
人身障害は、自分を含め事故時に自分の車に乗車していた人に対する補償です。
相手が保険に入っていれば自分の怪我は相手が補償することになりますが、自損事故の場合には自分で治療費などを支払わなくてはなりません。
そのような場合に支払われるのが人身障害の補償です。
同乗者がいれば同乗者の怪我などもカバーされますので、友人を載せていて自損事故で怪我をさせてしまった場合などもカバーされます。
人身障害とよく似た補償に搭乗者障害があります。
保険会社によって細かな違いもありますが、どちらも自分を含め事故時に自分の車に乗車していた人に対する補償に変わりはありません。
大きく違うのは、保険金の計算方法。
人身障害は実際にかかった損害額に対して、
搭乗者障害はあらかじめ決められた定額が補償されます。
人身障害は基本的な補償ですので、可能な限りつけた方が良いでしょう。
搭乗者障害についてはプラスアルファの補償になりますので、
保険料が高くなりすぎないようよく補償内容を検討した方が良いですね。
節約できるポイントは?
自動車保険を契約する際に必須の補償について説明してきましたが、
補償の範囲が広ければ広いほど保険料は高額になってしまいます。
ただでさえ車には維持費やガソリン代もかかりますし、節約できるところは節約したいですよね。
ここからは、自動車保険での節約ポイントを紹介します。
ネットや郵送で手続きが完了し、対面で契約する必要のない自動車保険をダイレクト型・通販型などど呼びます。
メリット:対面の自動車保険に比べて人件費や手数料がかからない分、保険料が安くなる。
デメリット:補償内容について気軽に相談したりできないので自分で考える必要がある。
保険料が安くなるというイメージですが、その代わり全て自分で申し込みをしなければならず、
代理店の営業マンに気軽に補償内容について相談するといったことは出来ません。
ただ、自分に必要な補償内容がしっかりわかっていれば、月々の保険料を安く抑えられますので、
一度も検討したことがないという人はまずシュミレーションしてみましょう!
【広告】
無料の自動車保険一括見積もりサービス
車両保険に入っていれば、たとえ車が全損になっても全額補償されると思っていませんか?
車両保険で補償される金額は、車の時価で計算されることがほとんどです。
例えば、車の修理費が50万円かかったのに、車の時価総額が30万円しか査定してもらえなかったら、30万円しか保証してもらえません。
購入してから年数が経っていたり、中古車の場合は時間総額がかなり下がっている場合があるので、
本当に車両保険が必要かどうか注意したほうが良いでしょう。
自動車保険にはさまざまな特約があります。
必要な特約を忘れずに付け、無駄な特約は無くすことで保険料を抑えることができます。
- 免許の色
- 運転者限定
- 年齢
例えば、免許の色がゴールドカードになったのに、保険会社に連絡するのを忘れていたり、
自分しか運転しないのに、運転者の限定を忘れていた!なんてことはありませんか?
特にネットで手続きをした場合、チェックを入れ忘れてしまったりするとそれだけで保険料が割高になってしまいます。
細かいチェック項目でも、忘れずにチェックしましょう!
自動車保険にはさまざまな特約やサービスがあり、その中にはクレジットカードや他の保険でカバーできるものもあります。
個人賠償責任保険特約
ロードサービス
例えば、自動車事故以外の日常生活での事故で他人を怪我させてしまい、損害賠償責任が発生した時の保険である個人賠償責任保険。
子供の自転車事故などにも対応できるのが魅力ですが、火災保険やクレジットカードに付帯している場合もあります。
すでにある補償を二重でつけてしまうのは勿体無いですので、既に契約しているものがないかよく検討しましょう。
また、ロードサービスもJAFに加入していたり、クレジットカードに付帯している場合もあります。
無料付帯の場合は問題ないですが、年会費などを払っている場合はもったい無いですよね。
まとめ
いかがでしたか?
自動車保険は自動車を運転するなら避けては通れません。
とはいえ、少しでも保険料は安くしたいですよね。
必要な補償はしっかりつけて、無駄な補償を削ることで、車の維持費は少しでも安くしましょう!
車の維持費がキツい!という人は、カーシェアやカーリースという選択肢もありますよ。
また、使う頻度が低い場合は自分の車を貸し出すことで車の維持費の足しにすることも可能です。
なないろは車を所有していますが、普段は営業車と兼用なので仕事の荷物でいっぱい。
子供1人乗せるのが限界です。
友人とのお出かけなどには月額料金のかからないカーシェアを使っています。
レンタカーと違って車のキーがいらなかったり、月額料金がかからず保険料も込みというのは嬉しいサービスですね!
月額も入会金も無料のカーシェア「earthcar」